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採用の流れ

STEP3 面接

いかに効率よくアピールできるかが鍵。

最初のステップです。 30分~1間程度の面接の中でいかに効率よくご自身をアピールできるかが重要となります。 準備をしてしすぎることはありません。 万全な準備態勢で臨みましょう。 まずは失敗例を見ていきましょう。こんな失敗してませんか? 【失敗例】 ・緊張しすぎて思うように話せなかった ・上手く自己アピールができない ・転職理由と志望動機の表現ができない ・思ってもいないところで相手に誤解を与えてしまった ・面接日程の調整ができない ・予想外の質問に対して答えられなかった 面接を何度か受けた事がある方なら、こんな失敗で自己嫌悪に陥ったり、後悔をした事がありますよね。失敗を冷静に分析し、気持ちを切り替える事って一人では難しいですよね。

下準備

1. 応募先企業・事務所のデータをできる限り集める 求人情報の他、企業のホームページをすみからすみまでよく確認して下さい。 また、応募先に関する資料をできる限り集めましょう。 細かいところまで暗記する必要はありませんが、 ここでしっかりと確認をすることで、自ずと質問したいことが出てくるはずです。 そこで、面接の際の最後の質問「何か質問はありますか?」に対する内容を 準備しておいて下さい。 2. ご自身の履歴書・職務経歴書をいま一度確認 当然のことながら、一般的に面接は提出した書類に沿って展開していきます。 「書くこと」と「話すこと」は違います。 まずは、ご自身の経歴をどのように話すか書き出して下さい。 その後、簡潔に要領よく話せるように実際声に出して練習してみて下さい。 3. 想定質問とそれに対する回答の準備 極度の緊張で頭が真っ白になり、実際話したいことの半分も話せなかった…… なんてことにならないためにも、想定される質問についてはしっかり準備をしておきましょう。 この準備により、「極度な緊張感」が「適度な緊張感」に生まれ変わります。 最低でも下記質問については、事前にしっかりとご準備下さい。 今までのご職歴 転職理由 志望動機 4. 面接の目的を考えてみる 面接の目的について、一概には言えませんが、大まかに考えてみると以下のようになるのではないでしょうか。 担当して頂きたい業務に対する知識・経験を持っているか どんな可能性がある人物か 社風や方針に合うか、配属部署のスタッフとのバランスはどうか 希望と条件のすりあわせ もちろんこれは採用者側だけの話ではなく、応募者側にとっても同じです。 受け身である必要はありません。 せっかく担当者とお会いできる場でもありますので、聞ける範囲内でできるだけ不明点はクリアにするよう心がけるとご自身に取っても完全燃焼できる面接になるのではないでしょうか。

面接当日

1. 面接当日は余裕を持って臨みましょう 面接では、あなたのキャリアのほか、社会常識も見られます。 ビジネスマンとしてきちんとした態度・マナーで余裕をもって面接に臨みましょう。 到着する時間も「早すぎず、遅すぎず」です。 事前に交通手段は確認しておきましょう。 2. 面接は第一印象が肝心です ここでいう第一印象とは、面接官に対してだけではありません。 面接は現地に着いた時点からはじまっています。 ビルに入ったときから緊張感をもって臨みましょう。 受付の方に対する挨拶はもちろんのこと、面接官に対する挨拶は「ハキハキと」「元気よく」

特に知財への転職の場合は

特に知財への転職の場合は特許事務所の面接回数は一般企業に比べ少ない傾向があります。 これは所長クラスが人事に対して、「実質的に」タッチするケースが多いためで、所長らが採用活動にかけられる時間はどうしても限られるため、書類選考で厳しくフィルタリングして、厳選した求職者とのみ面接することに由来します。 また、未経験者の方にとっては厳しい現実を突きつけられることもあるかと思います。 面接時に知財業界の厳しさを話される先生も多いのです。 でも、そこで引いてはいけません。 ご自身でも事前にしっかり業界知識を勉強し、質問できるように準備することが大切です。 また業務に没頭できる仕事なのでコミュニケーション能力は必要ない! と思われている方もいるかもしれませんが、その意識は変えて下さい。

キャリアコンサルタントからのコメント

応募先企業・事務所の研究から回答の準備とたくさんの準備が必要となるステップです。 『知財お仕事ナビ』では、求人票では知り得ない情報をお伝えし、先にご不明点を代理で確認した上で、応募先に合わせた面接対策を実施しています。