弁理士試験×キャリア戦略!資格スクエア講師・林さんに聞く、弁理士合格とその先を見据えたリアルストーリー🎤

公開日: 2025-06-18

弁理士試験の勉強とキャリアの両立、どう考えればいいの?
今回は、資格スクエアで弁理士試験の講師をされている林さんに、リアルな経験と受験・キャリア戦略のヒントをたっぷり伺いました🎓

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林さんのちょっと変わったキャリアヒストリー🛤️

林さんが東京に出てきたのは18歳の頃。
一度大学に入学するも、なんと1ヶ月で退学。そこから3〜4年ほどは、自力で稼ぎながら自由に過ごしていたそうです。
「やっぱ大学行っといた方がいいかな」と思い直し、23歳で法学部に入学。その頃から弁護士を目指して勉強を始めたものの、参考書の山に圧倒されてギブアップ。
そして次に目指したのが“弁理士”でした。きっかけは、大学のゼミでたまたま知財のゼミに入ったからとのこと。
大学卒業後に弁理士試験に挑戦し、見事合格!特許事務所に就職したのち、大学時代の先生に誘われて予備校(=今の資格スクエア)の講師もスタート。
二足のわらじで今に至ります📘
進む方向を「これだ!」と決めていたわけではなかったからこそ、リアルさが感じられるキャリアですね🌱

弁理士試験の勉強スタイル🧠

学生時代に受験していたこともあり、時間的には余裕があった林さん。勉強時間はけっこう極端だったそう。
・4月〜10月:1日3時間
10月〜12月:1日12時間
短期集中型で一気にギアを上げるスタイルで合格を掴みました🔥

「のびる受験生」の特徴とは🎯

資格スクエアで多くの受験生を見てきた林さんは、「伸びる人」にはこんな共通点があると語ります👇

「抽出力」がある人

試験合格に必要な情報を取捨選択できる人は強い!
「本当は3行でいい話を、3ページ覚えようとするのは遠回り」ということです。
すべてを覚えようとせず、まず全体像を把握して、コアな部分を抽出する。
この意識が合格への近道です📌
ごくまれに、全部覚えられる人もいるそうです。そういう人は逆に、抽出せずとも記憶から自在に引き出せる…!
ただし、それはあくまで“レアケース”。ほとんどの人にとっては、抽出の意識を持つことが合格のカギ🔑です。

🧪資格スクエアの活用法と魅力

林さんいわく、資格スクエアの林さんの講義資料は案外「あっさりしてる」そう。
でもそれは「手抜き」ではなく、「本当にそこだけでいい」というメッセージなんです。

資格スクエアの特徴

・ライブ感が強い!
スライドだけじゃ眠くなる…という方でも楽しく学べる🎥
林さん自身「勉強嫌いだったから」と、小話や動きのある講義を心がけているそうです!
・説明が丁寧!
暗記だけでなく、なぜそうなるのかという背景まで解説してくれるのがポイント📝
条文の理由が分かると、知らない問題にも対応できる=“考える力”が育つ!
資格スクエア弁理士講座のHPはこちら

💼勉強とキャリア、どう両立する?

ここからは、「弁理士試験と並行して転職を考えている方」や、「これから弁理士試験を受ける実務未経験者」必見のアドバイスです!

まずは転職もアリ

「まずは実務経験を積める環境に転職して、その後に勉強する」という道もあります。
ただし、年齢に注意。未経験からのチャレンジだと、35歳あたりを境に採用が厳しくなるケースも…。

学生なら?

2年ほど集中して勉強して、早めに合格を狙うのがベスト!
就活との両立も可能ですが、勉強が「ほどほど」になってしまうとなかなか受からない…という現実も💧
優先順位を明確にしましょう!

試験合格後は?

論文試験を終えると、合格が見えてくる感覚が生まれます。
林さんのおすすめは、そのタイミングで転職活動を始めること!
自信を持って「弁理士試験、もうすぐ合格します!」と言える状態で動くのは、選考でも武器になります✨

🎁林さんからメッセージ

「弁理士資格のいいところは、“手に職がつく”という安心感」
国家資格という形が残るので、将来のチャレンジにも“保険”になるんです🧳
さらに、合格までのプロセスを通して、「自分って案外やればできるじゃん」という自己肯定感が得られることも、大きな財産になります。
プロ野球選手になるには“才能”が必要だけど、弁理士になるのに才能はいらない。必要なのは、真摯に勉強を続けられるかどうかだけ。選択肢を広げたい方、キャリアに専門性を加えたい方にとって、弁理士資格は本当に価値ある一歩です✨
「これまで“弁理士とらなきゃよかった”という人に出会ったことがないんです。
だから、いい資格なんだと思いますよ(笑)」


最後までお読みいただきありがとうございました!
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